コロナの中でも進化する柔道指導法

柔道界において、個別練習の重要性がますます浮き彫りになっています。今、新型コロナウイルスの影響で通常の稽古が制約されている中、個々の選手が自宅や道場で行える一人での練習方法が注目を浴びています。

 

このため、講道館柔道七段であり、元全日本ジュニア代表チームコーチでもある向井幹博先生が監修した個別練習法DVD「柔道ジュニア選手育成プログラム」が、選手や指導者の間で高い関心を集めています。

 

向井幹博先生は、講道館の少年指導部で20年以上の経験を持ち、多くのジュニア柔道選手を指導してきました。その経験と専門知識を基に、個別練習法DVDが制作されています。

 

これは小学生のジュニア柔道選手たちが、自宅や道場で行える効果的な練習方法を体系的に学ぶことをサポートするものです。

 

柔道の総本山である講道館の稽古の再開当初、主に少年部で取り組まれたのは一人で行う打ち込み練習でした。

 

これは、相手と組んだ状態を想定して技の動作を反復するもので、例えば背負い投げの動作や大外刈りの形をつくりながら片方の足でケンケンをする練習、壁に向かっての内股の足上げ練習などが含まれます。

 

これらの練習は一見地味に映るかもしれませんが、正しい技の習得だけでなく体力の向上にも効果を発揮します。

 

講道館の道場指導部長である鮫島元成さんは「成果はすぐに現れるわけではありませんが、未来に向けて着実に成長が証明されると信じています。個別練習は自己の強化において大きな可能性を秘めています。」と述べ、個別練習の重要性とその将来への期待を語っています。

 

 

この柔道ジュニア選手育成プログラムは、自宅や道場での個人練習を強化し、選手たちの柔道スキル向上を後押します。また、コロナ禍においても成長の機会を提供するとともに、指導者たちにも新たな視点をもたらすでしょう。

 

未来の柔道界を担うジュニア選手たちが、技術と自己育成の重要性を深く理解し、個別練習の力を最大限に引き出すことが期待できます。

 

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